色彩の影響

色彩が人間の機能に及ぼす影響ですが心理面に影響が有れば機能面にも影響が出てきます。人間の機能に及ぼす影響の中には医療面、美容面に応用できるものが数多くあります。この医療面と美容面については、普段なにげない生活をしていて今日は何となく気分が良いとか憂鬱だとか思うことがあると思います。好むと好まざるに関わらず、人間は生まれた時から回りにある色彩から、影響を受け続けています。また、色彩は目の不自由な人にも影響を与えることが分かっています。

●色彩で覆われた世界

●色彩で覆われた世界

世界は色彩で満ちあふれています。
自然の色、人間の作ったもの、ほぼ全てのものが色彩で彩られています。

虹色

色彩無しの生活は考えられません。目に見えるもの全てのものが色彩で彩られ壮大な組曲を聴いているようです。まさに「色彩メロディー」です。「色のドレミ」です。

色彩メロディ

環境や個人生活での色彩化も進み、色彩の持つ意味合いも理解が進んでいます。これはなにも日本だけの現象ではなく世界中で進んでいるのです。
色彩化は人種や国を超えるものであり、止めることが出来ないものです。

そして、それは確実に、その基で生活する人間に好むと好まざるに関係なく影響を及ぼしています。しかし、その影響となると知らないで生活している人が多いのです。それ故、このような時代にその色の謎の部分を分かりやすく、簡単ですが皆さんにお知らせすることは意義深いものだと思っています。

地球の万有引力を発見したサー・アイザック・ニュートンは「色彩は光そのものである」という言葉を残していますが、皆さんも知っているように太陽光をプリズムに通すと種々の色光からなりたっており、屈折率によって7つのスペクトルに分光され、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の色とそれぞれのグラデーションが出現します。

では光とは何でしょうか?
光は電磁波の一種であり。電波や磁力と同じようなもので、振動数の違いで色彩の違いを表現しています。この点は音の違いも振動数の違いで音階が変わるのと同じです。

では色彩はどのように体内へ取り入れられているのでしょうか。それは主に目ですが、目から入って必要な色光のみを取り入れますが、皮膚でも色彩を感じて、取り入れているのです。光は皮膚の下まで浸透しますので体に及ぼす影響は自分では気がつかなくても強いものがあります。

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