●ライト・トーナス値
光や色彩によって私達の筋肉が緊張・弛緩と言った変化を繰り返す事を『トーナス』と言います。 そして光の加減や色彩の変化による体の筋肉の緊張・弛緩現象を脳波や汗の分泌量から客観的に示したものを『ライト・トーナス値』と言います。この値は1910年にシュタインという人が実証したようです。 一番弛緩した[正常値]が23で、ベージュ・パステル色彩がこれに近く、次いで青色が24、緑色が28、黄色が30となり、橙色の35で緊張興奮に変化し、赤色は42と最高値を示し被験者の血圧までも上がってしまうそうです。