- 赤色を含む食品 トマト、二十日大根、赤キャベツ、グレープフルーツ(ルビー)オランダガラシ、ほうれん草、ブラックチェリー、赤スグリ、プラム、すいか、ブドウ、小麦全粒粉、赤ワイン
- 赤色と紫色を含む食品 ぶどう、いちご、ブラックベリー
- 燈色(オレンジ色)を含む食品 人参、ポテト、パンプキン、オレンジ、みかん、桃、さつまいも、アプリコット、赤肉メロン、マンゴー、柿、パパイヤ、卵黄、乳製品
- 燈色と黄色を含む食品 オレンジ、みかん、桃、パパイヤ、ネクタリン
- 黄色を含む食品 トウモロコシ、黄色いスイートポテト、バナナ、パイナップル、レモン、グレープフルーツ、メロン、バター、卵黄、イエローチーズ、その他の黄色い皮の果物、黄色い野菜の大半
- 黄色と緑色を含む食品 からし菜、グリーンピース、アボガド、カブ若菜
- 緑色を含む食品 ブロッコリー、グリーンサラダ、キャベツ、アスパラガス、セロリー、グリーンペッパー緑は多くの野菜に含まれているので、生でも、調理してもよい。
- 青色を含む食品 ブルーベリー、ブループラム、プルーン、グレープ
- 紫色を含む食品 紫ブロッコリー、赤キャベツ、グレープ、ブラックベリー
●色彩を体内へ取り入れる
それは主に目から入って体全体へいきわたりますが、皮膚でも色彩を吸収して、取り入れています。色光は皮膚の下まで浸透しますので体に及ぼす影響は強いものがあります。
おとなしい性格である方が積極性を出すために「普段はダイダイ色や赤い色など身につけた事が無いのに、身につけたら、そのような効果がはたしてあるのでしょうか?」
でも、ご心配は要りません、普段からその色を身につけていなくても、その色を身につけた時から、その色の影響を受けることになります。つまり、色彩も電磁波の一種ですから、テレビのチャンネルのように画面が変わる如く、自然に振舞えるという特徴があるのです。
私は人間が色を体内へ取り入れられるように、容易くしたのが野菜や果物だと考えています。勿論、ミネラルや栄養などの事も無視する訳にはいきません。
自然の太陽光が皮膚や目だけではなく、食品や水を通しても体内に入るようにすれば、健康の増進に役立つようです。
太陽の光と色を体に最も効果的に取り入れる手段のひとつが食品であると考えます。つまり食品にも色があるのですが人口的に手を加えれば加えるほど食品には可視スペクトルの光を吸収する化学物質が含まれているのです。
ですから、最も太陽光を直接取り入れることが出来ている野菜と果物は最良の食品です。
何度も申し上げますが、私たち人類は太陽光を浴びて生きています。太陽光が無ければ人類は全滅するかも知れないし、なにも生み出すことは出来ないでしょう。
太陽光が無くなったら、全てが終わりを告げます。その様な光の成分を野菜や果物は沢山吸収しているのです。
食品による取り入れ方法として特に野菜や果物から取り入れることが良いでしょう。しかし、緑色のキャベツやセロリーだけではダメで赤色のトマトやほうれん草、青色のブルーベリーやグレープ、黄色のトウモロコシやバナナなどの各色の野菜や果物が必要なのです。
つまり、色彩豊かな種類を食べることが良いのです。しかし、それほど色の種類が多く無いときはランチョンマットや食卓の花などで足りない色彩を補い、目から入るようにすれば良いでしょう。
ここで 面白い話 を一つしましょう。
色の効果を疑っている人がいれば、オードリー・カージュール博士の発案したテストをしてみると良いでしょう。
博士の考案したテストとは、次のようなものです。
同じ菜園の同じ苗から出ていて同じ生育状態にある、同じ大きさのトマトを4個見つけ、その中の3個をもぎ、白と赤と黒の布に、それぞれを包みます。残りの1個はそのままもがずに菜園で生育させます。
この状態で布に包んだ3個を太陽光にあて、熟するまで待ちます。そのまま菜園で選んだ残りの1個のトマトが熟したころに、3個のトマトを布から取り出してみます。
白い布にくるまれたトマトは、菜園に生っているトマトのように、自然に熟していることがわかります。
次に、赤い布にくるんだトマトを取り出して切ってみます。種と果肉に黒い線が広がっているのがわかりますが、これは、赤い布の中で発酵作用が起こったことを示しています。
最後に、黒い布に包んだトマトを取り出します。トマトは全く熟していません。切れば、中が腐っているのがわかります。
説明はこうなります。白が効いたのはすべての光を結合し透過させたため太陽光に当たっているのと同じです。
これに対して、黒は全ての色光を吸収してしまうためダメになってしまいます。赤は生長を促す刺激性質をもっていたので成熟し過ぎたのです。
この実験から赤にくるまれたお酒は早く発酵するでしょうし、人が黒い服や特に黒い下着を着ていればシワが増え肌は衰えることが分かります。
色彩と食品の関係 |
赤色を含む食品 トマト、二十日大根、赤キャベツ、グレープフルーツ(ルビー)オランダガラシ、ほうれん草、ブラックチェリー、赤スグリ、プラム、すいか、ブドウ、小麦全粒粉、赤ワイン |
赤色と紫色を含む食品 ぶどう、いちご、ブラックベリー |
燈色(オレンジ色)を含む食品 人参、ポテト、パンプキン、オレンジ、みかん、桃、さつまいも、アプリコット、赤肉メロン、マンゴー、柿、パパイヤ、卵黄、乳製品 |
燈色と黄色を含む食品 オレンジ、みかん、桃、パパイヤ、ネクタリン |
黄色を含む食品 トウモロコシ、黄色いスイートポテト、バナナ、パイナップル、レモン、グレープフルーツ、メロン、バター、卵黄、イエローチーズ、その他の黄色い皮の果物、黄色い野菜の大半 |
黄色と緑色を含む食品 からし菜、グリーンピース、アボガド、カブ若菜 |
緑色を含む食品 ブロッコリー、グリーンサラダ、キャベツ、アスパラガス、セロリー、グリーンペッパー緑は多くの野菜に含まれているので、生でも、調理してもよい。 |
青色を含む食品 ブルーベリー、ブループラム、プルーン、グレープ |
紫色を含む食品 紫ブロッコリー、赤キャベツ、グレープ、ブラックベリー |